■ セッパ縫いフィーダー U-2708-D ■
紳士服の袖セッパ縫い工程は簡単な作業のようですが、
かなり厄介な作業でもあります。
セッパの数も色々と変化し、また斜めに微量で正確な等間隔で送り、
しかも左右の交互作業が必要です。
こうした難題の多い作業を本機が一挙に解決しました。
高剛度と高精密な構造 | フィーダーの各駆動部には、全てリニアウェーとベアリングが採用され、高剛性と高精密な構造で構成されています。 |
左右袖で送り角度の切替 | 袖のセッパ縫いでは送り方向が斜めに全体が送られ、左右の袖では送り角度の切替が必要となります。 この角度の調整も自由に設定が行えます。 |
正確なセッパ間隔が得られます。 | セッパ縫いでは、鳩目穴かがりと同じく←横移動が伴い、等間隔な斜め送りとセッパ縫い時の横移動が同調し、押え装置全体の追従が必要となります。 こうした動きにも配慮された機構により正確なセッパ間隔が得られます。 |
スタートペタルは二段式 | 一段目では押えを上げ下げでき、二段目の踏み込みでスタートを行います。 |
液晶タッチパネルの採用 | コンピューターによるコントロールと液晶タッチパネルの採用により、寸法の変更やセッパ数の増減等はもとより、各種の選択などがタッチパネルを軽く触れるだけで瞬時に行え、誰にでも高能率な作業が行えます。 最大ストローク95oの範囲内で、6種類のセッパ間隔を0.1o単位の寸法で同時に入力できます。 使用時にはこの6種類の中から選択し、左専用、右専用、左右交互自動切替選択して使用できます。 セッパの数は1から7個まで入力と選択が可能です。 |
メンテナンスにも万全の配慮 | ミシン等のメンテナンスには、ミシン頭部が簡単に起こす事ができ、各部の調整を大変容易にします。 調整後の復元は各部の微量調整などを一切必要とせず復元できます。 |