■ 新靴ズレ折り縫い自動機 U-3000-D 

靴ズレ折り縫い自動機の再登場!!
面倒な靴ズレ付けもこの1台で誰にでも行えます!

廃盤機種になっていましたが、多くの工場よりご要望があるため、
時代ニーズに合せ細身ズボンの靴ズレも可能にし、
多くのリニューアルを含めた高機能化を図り再登場しました。

昨今の細身ズボンのニーズ対応の為に限界に挑戦! 限られたスペースに靴ズレ布幅最小20×120oの自動折り縫いを可能にするため、限界まで機構を縮小してズボン裾幅最小175oにも対応しました。
ミシンのシリンダーヘッドも最小径45oを採用し、靴ズレ布を三方向自動折り込みして四方向をコバステッチで自動縫いします。
簡単な操作で誰にでも使えます! @ センター折り線とチャコ線又はアイロンによる裾の曲げ線を基準に
   抜き板ガイドに合せます。
   合せた裾は素材保持装置により保持され両手を離してもズレは生じません。
A 靴ズレ布のセットは抜き板上に置きます。
   押えパットが下り、押えて保持します。
B 次に折り込み装置が下り、三方向を確実に折り込みます。
C 折り込まれた靴ズレ布を押えパットがしっかり押え、
   四方向を綺麗なコバステッチで自動縫いして、自動糸切りして完了します。
限られた小スペースに確実な折り込み 靴ズレ布の三方向を限られた小スペースの中にコンパクトに収め、また確実に靴ズレ布の三方向を自動折り込みを行います。
折り込まれた靴ズレ布は押えパットで確実に押えて保持します。
高い精度と高剛性で安定した機能を発揮します。 XY駆動部及び各装置の作動部には高精度なリニアウェイを多用して、送りモーターはパワフルな強力パルスモーターを採用、ミシンモーターには三菱サーボモーターを使用しました。
このパルス送りモーターとミシンサーボモーターのマッチングにより、送り目の設定も自由自在に行え、正確で綺麗なシームラインを実現します。
高い精度と耐久性を更に増し、より綺麗で安定したパターン縫いを可能としました。
液晶パネルの採用で触れるだけで調整 靴ズレ布の自動折り込みと折り込みに沿った四方向を綺麗なコバステッチ縫いを行います。
このコバステッチも必要な修正が生じた時には修正箇所を触れるだけでワンタッチでステッチ幅の修正ができます。
その他、糸切れ検知装置により糸切れ時には自動停止し、糸切れ箇所から再縫い継ぎも行えます。
下糸残量を知らせる下糸カウンターも採用され、ボビンの交換時を知らせます。
又、糸通しや針交換も容易に行えるよう、自動で容易な位置に移動し設定されます。
自動下糸巻き装置も標準装備されています。


概   要  ★  ズボン裾幅と靴ズレ寸法(最大)  ステッチ幅2o
  ズボン裾幅175oの場合、靴ズレ長さ120o
  ズボン裾幅195oの場合、靴ズレ長さ140o(標準)
  ズボン裾幅215oの場合、靴ズレ長さ160o
  標準靴ズレ長さ140oの場合、ズボン裾幅190o以上が可能です。
能   力  ★  1サイクル 15秒    1,500 シーム / 8H (余裕率 20%)
主な装置  ★ 縫いゲージ1組(パターンソフト付き)
 ★ 反転クランク装置
 ★ 三方向折り込み装置
 ★ 液晶タッチパネル
 ★ 下糸残量カウンター
 ★ 自動下糸巻き装置
 ★ 糸切れ検知装置(TBD)
 ★ エァーガン