■ ニューショートシーマー1000(液晶パネル仕様) U-3307-D/1000 

美しいシームラインはガイドレールに沿って・・・
完璧なデザインを再現します。


長年の経験と技術による独自のガイドレール方式は素材全体を
しっかり押えて送り、ユガミ・ネジレのない完璧なシームラインを作ります。
YUHO独自(特許取得)の下糸くり出し装置により、
新素材や極端な異質素材の重ね縫いなど、多彩な素材への可縫性を備え、
柄合せや格子合せ縫いなどには特にその威力を発揮します。
また、液晶タッチパネルの採用とコンピューター制御により、使い易く
素材セットの連続作業で高品質な縫いと高能率が同時に計られます。


ガイドレール送り方式とYUHO独自の下糸くり出し装置により完璧なシームラインを再現します。 YUHOショートシーマーは、独自のガイドレール送り方式をベースに長年培われた技術を終結し、さらに磨いて一新しました。
曲線パターンに合せてヨコ方向1,050o、タテ方向140oのXY軌導方式により、左右前後を確実に送ります。
コンピューター制御による新機能を満載して縫いズレ、ユガミ、ヨタレのない完璧なシームラインを再現します。
ガイドレールの送りは戻り方向は全速で戻り、また縫い方向もわずかな無駄を無くすため、素材までの空送りを高速で送ります。
縫いの間は素材の条件にあわせボリューム一つで自由にスピードの設定が行えます。
また、ガイドレール方式では素材全体をしっかり押えて縫われるため、手を添える必要もありません。
布端は光電センサーが検知し、サイズの長短に関係なくスタート・ストップします。
特に針元ではガイドレールの浮きを無くすため、針元をしっかりと押さえ込む「針元ガイド押え」も装備され、ミシンの高速(最高4,000rpm)縫いを可能とし、レールに添った美しいシームラインを実現します。
特許取得の下糸くり出し装置付きでジョーゼット等も縫い縮み“0” 極薄素材のジョーゼットから裏地まで又、綿素材等伸びない素材まで
縫い縮み“0”で地縫いできます。
特許取得の下糸くり出し装置は後進縫い及び全方位縫いでヒッチステッチの無いパーフェクトステッチ縫いが行えます。
又、下糸のくり出し量も素材が厚い物及びストレッチ素材等にも適量な設定が行える画期的な下糸くり出し機構が採用されています。
ジョーゼットの薄物からニット素材まで縫い縮みのないパーフェクトな地縫いが行えます。
手に変わるキーパー装置で素材のセットが大変容易に行えます。 素材のセットは、テーブル上の定規面に素材の裁断面を合わせて置くだけの大変簡単な作業で行えます。
また、素材セットには2組のキーパー(素材保持)装置が標準装備され、このキーパー装置は前後左右自由に移動が可能なため、縫いラインに添って必要な箇所を手に変わり一時保持することができます。
素材の保持はつかむ、はなすが何度でも繰り返すことができるため、正確な保持、2枚、3枚重ねや途中のネーム挿入やいせ込みセットなど大変便利にご使用頂けます。
また、このキーパー装置はオプションで4組まで追加が可能なため、6組まで使用ができます。
キーパー装置に加えテーブル面には強力なバキューム吸引装置も装備され、素材のセットを補助します。
素材のセットには専用ペタルにより吸引をON:OFF自由に行え、キーパー装置と合わせ、素材のセットに大きくお役立て頂けます。
液晶タッチパネルの採用で操作性も抜群! スイッチ類の操作も液晶タッチパネルの採用で、液晶パネルを軽く触れるだけで操作でき、補修やメンテナンスにも従来の煩わしい操作を一切必要とせず、軽く触れるだけで瞬時に行えます。
積算カウンターの表示や下糸の残量表示もセットでき、下糸ゼロで赤面表示で知らせます。
この様な高機能液晶タッチパネル方式が新採用されました。
実案特許の糸つかみ装置を装備
(第1515029号)
縫い始めのトラブルを避けるため、縫い始めの針上下量を糸たぐり装置でたぐります。
糸切り後に糸端をつかみ縫い出しと同時に糸を離します。
1シーム毎に自動で繰返し行われ、縫いでのトラブルは完全に解消されます。
長尺縫い仕様 布団側、カバー類、和服着物など長物縫いに最適です。
コタツ側など異質素材の縫い合わせや和服着物の柄あわせなど技術を要する縫い作業も初心者で高度な縫い品質が得られます。
多様な縫い仕様と一針8oまでの荒送りも可能なため、新しい用途の可縫性を備えています。
長物縫いは縫い途中で針が刺さって止まり、残り部分を再度セットし、途中停止を繰返し、布端を光電センサーが検知するまで縫われます。
このように、長さの制限が無く省力スペースで作業者の左右移動も少なく、大変合理的な作業が行えます。
また、途中での縫い継ぎには針が刺さってとまり、素材のズレや糸の継ぎもなく完璧な縫い継ぎが行えます。
サイクルタイムの一層の効率アップ レール送り可変装置はレール左待機で使用したとき、通常ストロークを必要に応じて縫い長さに合わせたレールストロークが設定でき、サイクルタイムの無駄をより一層解消され、高能率な作業が得られる新機構です。
これを使用時には、レールの停止位置に合わせレールと定規をあわせ、定規の固定ができ左右移動が自由な定規固定方式が採用されています。
L縫い縫製装置(オプション)
実案特許(第1929917号)
紳士服背中心の地縫いやスカートヒダ止め縫いなどで、タテ方向の90°直角縫いが自動で行えます。
スイッチ当ての移動だけで自由な位置でL縫いが可能です。
スタッカー装置 素材長さ40p以上の素材を自動縫い後、確実に積み重ねするスタッカー装置が装備されています。
作業者は素材のセット後は一切手を触れる必要が無く、次の素材のハンドリングを行う事ができ、大変効率の良い作業が行えます。

能   力  ★ 1シーム 12秒   1,600 シーム / 8H (余裕率 20%)
主な装置  ★ 液晶タッチパネル表示
 ★ 光電センサーと近接SWの併用式
 ★ 1段キーパー装置2組
 ★ 直線レールと定規セット1組
 ★ 長尺縫い仕様
 ★ 針元ガイド押え
 ★ スタッカー装置
 ★ 200W強力ブロアー
 ★ 糸切れ検知装置(TBD)
 ★ 自動糸巻き装置
 ★ エァ−ガン
 ★ レール送りストローク可変装置
 ★ エァ−ガン
オプション  ★ L縫い縫製装置(実案特許 第 1929917 号)
 ★ カーブレール(プラスチック定規付き)