■ インターショートシーマー【長尺縫い仕様付き】 U-9705-D/FP-900 ■
■ インターショートシーマー【ストローク可変装置付き】 U-9705-D/FP-1100 ■
大変簡単な操作で「脱技能」これ以上のものはありません。 | 素材のセットはテーブル上の定規面に素材の裁断面を合せて置くだけです。 しかも、テーブル面には強力な素材吸引バキュームと2組のキーパー装置(素材端の保持装置)も装備されて格子合せ作業やネーム挿入、縫い継ぎ箇所合せなどを大変容易に素早くセットする事ができます。 レ−ルの停止位置も素材セットの難度に合わせ、左右のどちらにも自由に選択できます。 簡単なセットで短い縫い合わせにはレ−ル右停止がサイクルタイムを早め、効率の良い作業が行えます。 |
カーブ縫いへの対応 | 縫い仕様は直線縫いですが、強力なバキュームとキーパー装置により、素材を直線にセットすることで袖の谷合わせ縫いや袖と脇の一気縫いなど、かなりきつい曲り面も充分に対応できます。 また、アウトカ−ブのものでも長さ900oに対して深さ50o程の山カ−ブまでは直線にセットできます。 また、ゆるやかなS字カーブなど特に、ニット素材では充分直線にセットできます。 |
長尺縫い仕様 | 縫い長さは長尺縫いの採用で縫い長さの制限は無く、エンドレスに縫えます。 例えば、1,500oの場合に縫った時点で光電センサーが素材を検知している時、レールは素材を押えて針が刺さった状態で停止します。 残り分は再度揃えて、スタートペタルを踏むことで残り分を縫い継ぎます。 長尺素材等に便利に使用できます。 |
スタッカ−装置と切屑自動吸引装置 | 素材長さ40p以上の素材を自動縫い後、確実に積み重ねするスタッカ−装置が装備されています。 作業者は素材のセット後はいっさい手をふれる必要がなく、次の素材のハンドリングを行うことができ、大変効率の良い作業が行えます。 また、空環糸や切り屑も自動に吸引し、切り屑袋に集められ、クリーンな作業環境にも気配りされています。 |
ミシン押えと送り歯を採用 | ミシン押えと送り歯がそのまま採用され、難素材への対応が計られ、送り目の変更には自由に行えるミシンスピードやレール送りスピードが装備されています。 これを可能にしているのが高度なサーボモーターコントロールです。 |
糸通し時に大きな開口部 | 下糸通しやメンテナンス時に作業を容易にするため、各装置がワンタッチで取り外しができ、簡単に大きな開口部が作れます。 こうした目に見えない配慮が自動機には大変に重要な事です。 長年の経験を活かし、数々のメンテナンスにも万全が図られています。 |
1100仕様 レール送りストローク可変装置 |
レール送りストローク可変装置はレール左待機で使用した時、通常ストロークを必要に応じて縫い長さに合わせたレールストロークに変更でき、サイクルタイムのムダをより一層解消して高能率な作業が得られます。 また、縫い長さ1,100o以上での使用には、長尺縫い仕様のために縫い長さ制限が無く、縫い継ぎにより2〜3メートルの素材の継ぎ縫いも行えます。 |
能 力 | ★ 1,800シーム / 8H ( 余裕率 20% ) |
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主な装置 | ★ ミシン送り歯・ミシン押え上げ装置 ★ キーパー装置 ★ 強力ブロアモーター ★ 自動切屑吸引装置 ★ 長尺縫い仕様装置 ★ レール送りストローク可変装置(1100のみ) ★ スタッカ−装置 ★ 糸切れ検知装置 (TBD) ★ エァ−ガン |